2026年3月20日、世界的なエレクトロニックミュージックのアイコンデヴィッド・ゲッタが、待望のThe Monolith Tourをドミニカ共和国サントドミンゴのエスタディオ・キスケージャで開催し、スタジアムを音、光、エネルギーの未来的なアリーナへと変貌させる大規模な演出を披露しました。PAV Eventsが主催したこのショーは、約14,000~15,000人の観客を集め、ドミニカ共和国で今年注目のエレクトロニックミュージックイベントの一つとなりました。
巨大なLED構造物、同期した花火、没入型の照明シーケンスがショーの中心的な要素でしたが、その夜最も話題となったのはレーザーデザインでした。
レーザーを手掛けたチーム:Dog From the Moon LLC
レーザーの演出はDog From the Moon LLCが設計・提供し、レーザーデザイナーのカルロス・ポレロが率いています。彼のこれまでの作品はBarbarellaフェスティバル、シャキーラのツアー、WhoMadeWhoのショーで見ることができます。このツアーでは、ポレロと彼のチームがゲッタのパフォーマンスの視覚表現を高め、観客に没入感のある体験を提供するレーザー環境を作り上げました。
使用されたレーザー機材

会場全体に合計20台のレーザーが配置され、ステージの構造やスタジアムの視線に戦略的に組み込まれました。セットアップには6台のUnity Elite 30 PROレーザー、4台のUnity Elite 60 PROレーザー、そして10台の追加の32Wレーザーが含まれていました。
高出力のUnity Elite機器と補助の32Wレーザーの組み合わせにより、スタジアム全体を満たす広範囲の空中効果を生み出すことができました。
屋外での演出において大きな利点となったのは、IP65等級のハウジングとコンパクトな形状を持つUnity Eliteシリーズの使用です。耐候性のある設計により、カリブ海の屋外環境での湿気、ほこり、変わりやすい天候からシステムを保護し、追加の防雨カバーの必要性を減らしました。小型で軽量なシャーシは、エスタディオ・キスケージャでのリギングや設置を効率化し、ステージ全体に機材を迅速かつ効率的に配置できるようにし、設営時間の短縮と搬入の簡素化に貢献しました。
レーザーデザインはBeyond Advanced Media ServerとGrandMA3ライトコンソールの組み合わせにより、ショーの照明や映像コンテンツとシームレスに同期されました。この統合により、リアルタイムのキューイングとゲッタのパフォーマンスの強度やリズムに完璧に合った視覚的なトランジションが可能となりました。
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写真提供:カルロス・ポレロ




